ASUS
ROGStrixシリーズ
ROG FlowX13-デザインストーリー
フォンスイは2020年11月、台湾初のバーチャルコマーシャルプロジェクト“ASUS ROG Strixシリーズ”に参加し、 XRバーチャルプロダクションに関連するテクニカルサポートを提供しました。 撮影にてフォンスイはアクティブトラッキング設備、 レンズインフォメーションエンコーダー、Unreal Engineを駆使し、撮影チームは14 x 4メートルのLEDウォールとグリーンスクリーン スタジオの間を切り替えながら撮影しました。5日で12シーンを撮ると言う偉業を成し遂げました。
XRバーチャルプロダクションテクノロジーは2019年アメリカの人気テレビシリーズ、マンダロリアンから始まりました。新型 コロナウィルス感染症の流行により世界のテレビ、映画産業は一時ほぼ撮影停止に追い込まれ、ロケに出る必要が無く、天候にも 左右されず、撮影チームが小さく済むバーチャルプロダクションが撮影の継続を実現し、関連技術も飛躍的に進歩しました。
高性能XRバーチャルプロダクション技術の核心は一台又は複数のワークステーションを使いUnreal Engineまたはバーチャル プロダクションプラットフォームソフトウェアを実行させ、ソフトウェアが生み出したハイクオリティなバーチャルシーンをLED スクリーンで即時に映し出す事です。カメラの移動、レンズの変化が起こった時、スクリーン上のバーチャル背景が真実の世界と 同時に即時に反映され、リアルとバーチャルの世界が見分けられないリアルさを実現します。
バーチャルプロダクションが近い将来世界的に映画制作の標準規格になる事は間違いありません。フォンスイは引き続き バーチャルプロダクションを研究、促進、導入し、台湾映画産業の進歩に微力ながら尽力する事を願っています。